当院の感染対策 infection
院内感染予防対策
日頃から徹底した衛生管理と感染予防対策が不可欠です。
当院では、世界で最も厳しい基準の米国疾病管理予防センター(CDC)のガイドラインを参考にした院内感染予防対策を実施しております。
その一環として、医療先進国のヨーロッパ規格EN13060において最も厳しい基準クラスBをクリアした高圧蒸気滅菌器「クラスBオートクレーブ リサ」、国際規格ISO15883に準拠した高性能洗浄器「ミーレ ジェットウォッシャー」を導入しております。
常に、院内の清潔な環境維持を念頭に、歯科医師・歯科衛生士等スタッフや患者様が接触する部分や設備は頻繁に清掃して必要に応じて消毒を行い、患者様が安心して歯科治療を受けられるよう心がけております。
クラスBオートクレーブ リサ
週2回の院内清掃
当院では通常の院内清掃以外にも、週2回の院内清掃・除菌を専門業者に依頼しております。
口腔外バキューム
口腔外バキュームは、施術中に飛散する唾液や水、歯を削った粉塵などを口の外で吸い込みます。
空気中のウィルスなども吸引するため感染予防対策として厚生労働省にも導入を推奨されております。
クラスBオートクレーブ リサ
オートクレーブは、飽和蒸気によって内部を高温高圧で滅菌処理を行う医療用器になります。
オートクレーブは性能に応じて、ヨーロッパ基準を用いた3つの分類クラスN/クラスS/クラスBの3段階で分かれており、クラスBはあらゆる種類の滅菌物(固形、包装、多孔性、中空のある物)を完全に滅菌できる最高水準になっております。
ガス滅菌器「CT-380C」
ガス滅菌器は、低温での滅菌となり、オートクレーブの高圧高温では耐えられない材質等を滅菌する際に、材質によって使い分けております。
空気浄化装置「メディカルライトエアー」
メディカルライトエアーは光触媒とHEPAフィルタを搭載した医療機関向け空気浄化装置になります。
ウイルス除去率最大99.5%、PM0.1の細かい粉塵も99.9%の捕集率で浄化、消毒液や歯科用レジンなどのニオイも除去し、常に綺麗な空気を院内に送ります。
AEDを設置
AEDを設置しております。
歯科外来診療環境体制(外来環)
「歯科外来診療環境体制」は、歯科診療時の偶発症や緊急時の対応、及び感染症対策としての医療器具・装置の設置などの取り組みを行っている体制のことです。
外来環(歯科外来診療環境体制加算)に関する施設基準
- 指定された安全対策に関する研修を修了した常勤の歯科医師が1名以上いること
- 患者様にとって安心で安全な医療環境の提供を行う薬剤や医療機器が常備されていること
- 診療における偶発症緊急時に円滑な対応ができるよう、別の保険医療機関との事前の連携体系が確保されていること
- 口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者様ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄、滅菌処理を徹底する等、十分な感染症対策を講じていること
- 感染症患者に対する歯科医療について、ユニットの確保等を含めた診療体制を常時確保していること
- 口腔外バキューム(歯科用吸引装置等)など飛散しする細かな物質を吸収できる環境を確保していることしていること