子供の矯正 kodomo
子供の矯正治療
子供の矯正について
歯並びが悪いと
◆虫歯、歯周病になりやすい。
◆よく咬めないので、アゴの発達に影響がでる。
◆発音に影響する。 …Etc.
また、全身の成長発育や健康に影響を及ぼす事もあります。
矯正治療は早期発見・早期治療が理想的です。
お子様の時期に歯並び治療を開始することをおすすめします。
早期に歯並び治療を開始するメリットは、成長をコントロールできるということです。
早期治療によって、上下のあごのバランスを整え、 歯並びを広げることで、大切な永久歯を抜かないで歯並びを整えられる場合もあります。
不正咬合の原因には遺伝による先天的なものと、習慣による後天的なものがあります。
指しゃぶりや舌癖、噛み癖などの悪習癖は、顎の発達やかみ合わせを悪くします。
お子さまのお口に関心を持ち、日常生活から不正咬合を予防することも大切です。
子供の矯正治療は、お一人おひとりの歯並びやかみ合わせ、習癖などによっても治療に適した時期が異なります。
「おかしいな」と思ったら、できるだけ早めにご相談ご来院ください。
子供の矯正のメリット・デメリット
メリット
1.顎の骨も柔らかく、歯も動きやすいため、骨格的アプローチも行いやすい。
2.歯を抜いて矯正する確率を下げたり、アゴの骨を切る手術併用(口腔外科依頼)の矯正を避けれたりする。
3.矯正器具に対する適応能力が成人の方にくらべ高い。
4.平日でも通学後に通院しやすい。
5.治療期間を長くとれるので、治療の幅がひろがりゆとりをもって確実に治療が行える。
デメリット
1.成人の方に比べ、矯正治療期間が長期間かかってしまう。
2.矯正治療に対する協力性が得られないことがある。
生え変わり時期の子供の矯正治療
混合歯列期は、乳歯から永久歯に生え変わる時期です。
この時期に永久歯の並びが悪い場合には、固定式の装置をつけて、部分的に治療をおこなう必要が出てきます。
骨格的なバランスの悪い場合や、歯の生えるスペースが不足している場合には、この時期に治療を開始します。
混合歯列期の部分矯正
歯列の変化が激しい生え変わりの時期のお子さまの場合は、部分矯正で対応が可能な場合があります。
永久歯が生えそろう前の小学生のうちに、矯正治療の相談をされることをおすすめします。
乳歯を早めに抜いて永久歯をきれいに並べる
前歯が生え変わる段階に永久歯が生えるスペースが足りないと、歯並びはどんどん悪くなっていきます。
タイミング良く早めに乳歯を抜くと、永久歯の出てくる方向が誘導されて、歯はきちんと並んできます。
子供の矯正Q&A
Q:矯正治療は、何歳頃に相談すればいいのでしょうか?
A:治療の開始時期は症状によって異なります。
特に成長期にある子供の矯正治療では、成長によって状況が悪化したり、治療が手遅れになってしまうこともあります。
ご自分で判断せずに、気づいた時点でなるべく早くご相談されることをおすすめします。
前歯が生え代わる時期にすき間が不足しているようでしたら、早めにご相談ください。
Q:学校生活や部活動に支障がありますか?
A:格闘技やボクシングのようなスポーツは、顔面に打撃を受け矯正装置で口の中にけがをする可能性がありますので、マウスガードの使用をお勧めします。
吹奏楽はで使用する楽器については、個人差もありますが、種類や取り組み方で影響が出ることもあります。
取り外しのできる矯正装置は、使用時間が短いと治療効果が十分得られないことがありますので注意が必要です。